コンテンポ太夫 公演『たとへ火の中、水の底。』

Cl:あわぎんホール
あわ文化のひとつ“阿波人形浄瑠璃”で語りや伴奏をする【義太夫(ぎだゆう)】と、表現豊かな舞踏芸術【コンテンポラリーダンス】、この異色の融合が【コンテンポ太夫】。今年度も、事前ワークショップのチラシを含め、公演チラシや看板、プログラムなどのグラフィックデザインを担当しました。
2020.02

2017年度からスタートし今回の2019年度で集大成を迎る文化事業ではありましたが、2020年2月29日の公演は感染症予防に伴い中止となってしまいました。仕方のない事態ではありますが、主催と演者のみなさまがここまで準備してきた時間とご苦労を考えると、とても残念な思いです。

コンテンポラリーダンス、義太夫、そして今回はコントラバスの演奏も加わり、新しい可能性を感じる舞台になるのだろうなと思っていました。「来年度は難しくても、いつかこのチームでまた発表できる機会を」と、公演中止が決定しても「いつか」のためにみなさんで作品の打ち合わせをギリギリまでしてくださっていたようです。その機会を楽しみに待ちたいなと思います。

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