詩人・小鳩ケンタさんと初めてお話したとき、風のような人だなあと感じたのを思い出しました。会話の流れや、ひょうひょうとした雰囲気が、なんだかふわふわと柔らかな風が吹いているようだった。そういえば、イケダユーコさんの、空気に色を落とすような筆の運びも、風のよう。
二人の風の流れに任せて出来上がった詩画集『遥遥 はるばる』。
原画展1日目を終えて、二人の風はなんて優しいんだろうと実感しているところ。
絵からはじまる詩。
詩からはじまる絵。
展示を、本を、観てくれる人を通して、二人の絵と詩のやりとりがどんなに優しい出来事だったかを、改めて教えてもらえました。
二人の本をつくれて良かったなあと、なんだかようやく実感しています。
徳島でお披露目ができてほんとに良かったなあ。
明日も、本を観ながら、いろんな話ができますように。
[遥遥 巡回展]徳島 – SOSU gallery